2002年5月 東京国際フォーラム(有楽町)
「生命樹 アジア各地の染織に描かれる 花・獣・樹木の文様」
2002年5月の展示会の様子です
あらためて多くの方にご来場いただき、お礼を申し上げます。また、展示会のお知らせを
掲示していただいたASIA TEXTILEの石黒さん、インドネシア・メーリングリスト、天竺更紗庵の
管理人様にも、心より感謝を申し上げます。
これまで収集した「生命樹」の染織をメインに、インドネシア・チレボン在住の染織家・
賀集由美子さんが主宰する「スタジオパチェ」の作品コーナーも設けました。
スタジオパチェの布は、チレボンの伝統を維持しつつも、これまでにない楽しい模様の
ランチョンマットや、テーブルを彩るのに良さそうなミニスレンダン(肩掛け)などがあります。
従来のバティック(ジャワ更紗)では、見ることのできない楽しさだけでなく、実用性もあります。
賀集さんの作品に関心を持つ、多くのお客様にも、ご来場いただきました。
この展示会でも、友人の山田桂子さん(茨城大助教授)がサポート、協力してくれました。
国際関係の仕事をし、自らもHIVと戦う佐藤美奈子さんが、ボリビア、ケニア、トルコ、
カンボジアに赴任中に、収集した布やアクセサリーも展示しました。
佐藤さんはコレクションを販売し、HIV感染で苦しむアフリカの子どもたちの自立支援に
役に立てたい、と話していました。
展示会の日程が決まってから、開催日まで1カ月半。とても慌ただしい準備期間でした。
終了後、いろいろな反省点も浮上。未熟さを痛感し、すっかり落ち込んでしまいました。
●その時の「ご案内ハガキ」はこちらから●
http://blogs.yahoo.co.jp/rmkn980302/17735.html
●佐藤美奈子さんのブログ(現在UNの職員としてアフガニスタンに駐在)●
http://brujamina.blog.ocn.ne.jp/afghanistan_paradise/
■生命樹の文様についての詳しいお話しは、これから少しずつ書いていきます■