吉野ケ里 植物
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今週、福岡で用事を終えて、
博多から電車で45分の
吉野ケ里遺跡(佐賀)に立ち寄りました。
駅から吉野ケ里歴史公園までの道のり。
麦の穂がさゎゎ~と風に揺れていました。
これほど広く、延々とつづく麦畑を見たのははじめてです。
吉野ケ里公園の入口には、
アカンサスの花が咲いていました。
小学生の頃の愛読書のひとつ
ギリシャ神話を思い出します。
図鑑などでは目にしたアカンサスですが、
実際に咲いているのを見るのははじめてです。
面白いデザインに生かせそうですが、
どうしてもモリス風になってしまいます。
公園内の展示室。染織を展示したコーナーの近く、
蚕の好きな桑には、赤や赤褐色の桑の実をつけていました。
弥生時代に稲作がはじまり、米を蓄えることができ、
多くの人が飢えから救われたこと思います。
一方では、支配者と労働者という身分差が
うまれる始まりになったと考えられているようです。
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