旬を食す
東京から高速で2時間あまり。
これまで縁もゆかりもなかった場所で、週の数日を過ごしています。
こちらの生活の楽しみのひとつに、車で20km、30km先の「道の駅」に足を伸ばし、
買い物に行くことがあります。
県内で道の駅、農産物直売所もあちこちで見かけます。
東京のスーパーでは、なかなかお目にかかることが出来ない、地元の野菜を見かけます
隣県の新潟から直送される魚介類をそろえ、魚市場を小さくしたような魚屋さんもあります。
どれも、新鮮で価格も安く、友人達へのお土産にすると、とても喜ばれます。
昨日は、久しぶりに夫の仕事がお休みでした。
近所で調達した野菜と魚で、夕食を作りました。
■ほろ苦い「わさび菜」、レタス、トマトのサラダ
「わさび菜」とは葉わさびではなく、どちらかろいうと、からし菜に近い味。
丸い茎で葉面がちりめん状。どこかエンダイブにも似ているような野菜です。
■「こごみ」のおひたし(飴色の皿)
山菜のひとつ。今が旬ですね。すりゴマ少々と、けずり節をかけていただきました。
■新潟・寺泊直送の「つぶ貝」を日本酒でゆでた一品
魚屋のお兄さんが、「今が旬です!」と言っていたので。
■おなじく寺泊直送の「鰆(さわら)」のたたき。
鰆が旬なのかは知りませんが、「魚」に「春」と書いて「鰆」と書くところを見ると、
旬なのかと思いました。
写真に写っていませんが、仕上げは春キャベツのペペロンチーノでした。
「素材そのものの味を楽しもう」と称して、手の込んだ料理がひとつもありません。
ゆでたり、切ったりしたものだけです。
スペイン産の「カヴァ」を飲み、その後、シャルドネに。
今年はじめての白ワインです。
---更紗やアジアの布は、これからシーズンを迎えます。
これから迎える「繁忙期」に備えて、「この夏も頑張ろう!」と思うのであります。