会場の御礼 暮布図craft展・2007・KANSAI
先日、風来(兵庫・明石)での展示会に、足をお運びいただき有難うございました。
おかげさまで無事に終えることができました。
会場となった風来の富森さんのご好意で、1階、2階のすべてのスペースに布が飾られました。
はじめて関西で開いた暮布図展でしたが、皆様にお会いすることができ、楽しく布の話が出来き
ましたことは、何者にも代えがたい贅沢な時を過ごせたと思っております。心より感謝を申し上げます。
これからも、更紗、アジアの布のさらなる可能性を、求めていきたいと考えております。
末永くお見守りいただき、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
展示会の企画からご協力いただきました手芸家 杉山千代喜さん、
風来のオーナー富森さん、スタッフの百合子さん、
また、今回の展示会を告知していただきました、朝日新聞、神戸新聞、月刊大人組KANSAIの担当者にも、
この場を借りて心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
これから厳しい暑さを迎えますが、ご自愛のうえ、お過ごし下さいませ。
みなさまのご多幸をお祈り申し上げます。
2007年7月吉日
古賀るみこ
■展示会の様子(一部)は、『風来』ウェブページでもご覧いただけます■
http://fuuki.cocolog-nifty.com/blog/
●画像写真 左 「手提げふくろ」 バティックのハギレ+2種類の麻布
シワの麻布は、紅茶で染めているそうです。
中 「Tシャツ」Tシャツに、手描きバティックのハギレを縫い付けています。
背面にも同柄のバティックが、小さくかわいく縫い付けられています。
*以上2点は、うちでハギレを購入いただいた方々の作品を、逆に譲り受けました。
右 「ショルダー」 さき織り+厚手のジャワ綿の草木染め
斜めがけもできる、ショルダーバック。背面は、全面さき織りです。
さき織りとは、布を裂いたものを、緯糸にして織るもののこと言います。
---バティックの使い道は、ひと通りではありません。
帯、日傘、袋物、仕覆に仕立てるのも、布道楽のひとつでしょう。
ほかにも、布そのままを活かして、腰衣にしたり、クッションカバーに...
カラダに巻いたり、モノをくるんだりと楽しんでください。
特にオススメは、旅に一枚持っ行くと、とても重宝します。
腰衣に巻くことはもちろん、椅子やベットに敷いても、風呂敷代わりにも
時には、タオル代わりにも...活躍してくれます。
使い続けて傷んできたら、手を加えてクラフトにつかうと良いでしょう。
さらに、染めをかけたり、他の布と併せたり、裂いて織糸につかったり...
楽しい作業が待っています。
皆様のアイディアで、それぞれの布でおあそび下さい。