絹とナナスのジャワ更紗ショール
ジャワ島北岸の町ポカロンガンの工房で、絹とナナス(パイナップル繊維)の生地に
ろうけつ染めを施したショールです。
少しばかり和風テイストになったかと思っていたら、
旅の途中で出会ったイタリア人は、「イタリア風だ」と言っていました。
絹の柔らかさと、ナナスにはハリとコシがあり、肩に羽織ると美しいシルエットを醸し出します。
デリケートな絹だけだと、爪で引っかいたりしないか気になりますが、
ナナスが入ることで、そんな心配もなくなり、とても着心地が良くなります。
ディティールにも手を抜かず、美しい一枚に仕上がっています。
今回は、模様を少なくすることで、価格を抑えています。
素材:絹×パイナップル繊維(ナナス)
技法:型押し(チャップ)
特記:和装、ドレスにも合う、大判のショールです。